[NDS]CS Baseは[NDS]Command Systemの中心になるものです。
主な機能
・持ち運びが容易
ベースを中心に相対的にシートやセットを管轄するので持ち運びが容易です。
・Rezzer機能
ベースからセットやシートをREZすることで他の装置などとの混線を防ぎ、安全に管理します。Rezするオブジェクト(以下プロップス)をいくつかのグループに分け、コマンド発言にてRezすることができます。
・自動位置移動
ベースの位置を記憶しておくことにより、常に同じ位置にベースを配置することができます。保存位置はいくつも持てるため、毎回位置を探して配置する必要がありません。
・チャンネル一括設定
システム全体(シート+プロップス)・シート全体・プロップス全体それぞれのチャンネルをベースから設定できます。それぞれのチャンネルは独立しているため、チャンネルを使い分けることでより便利に使用できます。初期設定のチャンネルは各個人自動で生成されるため、混線の可能性は低いです。
・HUD操作
一時装着のHUDを使用することでより便利にさまざまな設定が可能です。一時装着なので探す必要もありません。他のHUDなどに機能を移植することも可能です。
※一時装着とはオブジェクトを一時的に装着する機能で、一時装着されたオブジェクトはインベントリに入らず、外したあとは消えてしまうというものです。
Baseの各ボタン説明 Baseをタッチして出てくるダイアログ部分のボタンの一部は、HUDでも操作が可能になっています。
・[NDS]CS BaseをRezし、Baseをタッチすると下記のダイアログが出てきます。
① HUDtoBase・・・HUDからベースへのチャンネル
② System・・・システム全体のチャンネル
③ Sheet・・・シート全体のチャンネル
④ Props・・・セット全体のチャンネル
各チャンネルのNo.がここに記載されています。このチャンネルは変更可能です。チャンネルについては別記事にて説明いたします。
PointMenu・・・ポイント関連のメニューを呼び出します。
タッチすると下記の新しいメニューが出てきます。
New・・・あたらしいポイントを設定します。
HUDでは下記のボタンに相等します。
(Baseのダイアログ・HUDのボタンどちらを選択しても同じ動作をします。
以下全て同様の記載です。)
Update・・・すでに作成したポイントを更新します。
HUDでは下記のボタンです。
Remove・・・作成したポイントを削除します。
HUDでは下記のボタンです。
RezSheet・・・あたらしいシートをRezします。
HUDでは下記のボタンです。
Play・・・作成したポイントを指定しポイント移動させます。
HUDでは下記のボタンです。※1
Stop・・・移動中のシートを停止させます。
HUDでは下記のボタンです。※2
Show・・・シートを表示します。
HUDでは下記のボタンです。※3
Hide・・・シートを非表示にします。
HUDでは下記のボタンです。※4
Delete・・・シートを削除します。
HUDでは下記のボタンです。※5
PlayMenu・・・ポイント移動再生・Rezzer機能関連のメニューを呼び出します。タッチすると下記の新しいメニューが出てきます。
Play・・・※1と同様
Stop・・・※2と同様
Backhome・・・システム上の全てのシート・プロップスをBase上に戻します。HUDでは下記のボタンです。
Show・・・※3と同様
Hide・・・※4と同様
Delete・・・※5と同様
Start・・・※6と同様
Set・・・※7と同様
RezGroup・・・※8と同様
SystemMenu・・・ベースやシートの設定に関連するメニューを呼び出します。タッチすると下記の新しいメニューが出てきます。
Channel・・・チャンネル設定に関するメニューです。
HUDでは下記のボタンです。
タッチをすると下記の新しいメニューが出てきます。
HUDtoBase・・・HUDからベースへのチャンネルを設定します。(他HUD使用時用)
System・・・システム全体のチャンネルを設定します。
Sheet・・・シート全体のチャンネルを設定します。
Props・・・セット全体のチャンネルを設定します。
それぞれタッチをすると新しいダイアログが出てきます。ここへ設定したいチャンネル番号を記入します。
Data・・・ノートを読み込ませたり、情報を発言させたりします。
HUDでは下記のボタンです。
タッチをすると下記の新しいメニューが出てきます。
LoadPos・・・シートとセットに!ノートを読み込ませます。
LoadMacro・・・シートに*ノートを読み込ませます。
LoadEffect・・・セットに#ノートを読み込ませます。
Output・・・シートとセットに位置情報を発言させます。
BasePos・・・ベースにベースの持っている位置情報を発言させます。
LoadBase・・・ベースに@ノートを読み込ませます。
Setting・・・Removeに関するメニューです。使用する場合は注意が必要です。
HUDでは下記のボタンです。
タッチをすると下記の新しいメニューが出てきます。
RemoveProps・・・ベース内のオブジェクトをデフォルトシートとHUDを除いて消去します。
RemoveNote・・・ベース内のノートカードを消去します。
RemoveMarker・・・シート内の[NDS]CS Markerと[NDS]CS Indicatorを削除します。REZされている[NDS]CS Indicatorを削除します。
RemoveHUD・・・デフォルトHUDをベース内から削除します。
RemoveSheet・・・デフォルトシートをベース内から削除します。
Reset・・・ベースのスクリプトをリセットします。
Start・・・ベースを登録された一番近いポイントに移動させます。
HUDでは下記のボタンです。※6
Set・・・現在のベースの位置を登録し、各システムにその位置を伝達します。HUDでは下記のボタンです。※7
RezGroup・・・@ノートで設定したオブジェクトグループをRezし、設定したコマンドを発言します。HUDでは下記のボタンです。※8
GetHUD・・・タッチすると、下記のHUDの受け取りと装着の許可を求めるダイアログが出ます。
装着する場合は「はい」を選択してください。外すと自動でインベントリからは消去されます。